チラシより 麻の文化性と役割を紹介するドキュメンタリー映画「麻てらす~よりひめ岩戸開き物語」(2017年作品、98分)の自主上映会が9月10日、出雲市今市町のパルメイト出雲4階ホールで開かれる。
 日本人の精神性に大きな影響を与えてきた麻がどのように時代を導いてきたか。その役割や利用法を紹介する。
 監督の吉岡敏朗さんは、1956年、松江市出身。大学時代に映画の監督法を学び、卒業後は様々なジャンルの映画、映像を制作。作品本数は300を超える。福岡正信さんとの出会いを機に自然農法の援農も行うなど、原点には自然の哲理が息づく。
 当日は午後1時半に開場、同2時に上映開始。上映後は吉岡監督のトークショーもある。入場料は大人1500円、高校生以下無料。事前予約制。
 申し込み、問い合わせは、パルメイト出雲(電話0853・21・3818)まで。

<写真:チラシより>